霊的な体験、と言い換えられますが、不思議体験をしたいと、誰もが思うのではないでしょうか。
霊能者がもてはやされるのは、見えないものが見え、聞こえないものが聞こえるからです。
実際に見えているのかどうかは、分かりませんよ。
霊能者は全員、自称霊能者ですし、同業者同士は持ちつ持たれつですから。
まず、幽霊、地縛霊、浮遊霊なんて、見えても嬉しくありません。
恐ろしい、醜い、不快、見なきゃよかった・・・、等の感情しか残りません。
見えたら嬉しいのは、女神様のお姿くらいでしょう。
しかし、自分よりレベルの高いものは見えない、という法則があるようなので、女神様は見ることが出来ません。
見たいなら、女神以上になる必要があります。
また、未来が見えると、役に立つことが沢山あるでしょう。
普通の人は、ある日突然未来が見えて、1つ、2つ当たると、調子に乗って大勢に言いふらします。
そして、3つ目は外れるのです。
狐などの邪霊が憑くと、このようなことになるそうです。
霊能力が欲しい、みたいなことを祈ると、そうなりやすいようです。
オーラが見えたり、食べ物の味を変えたり、病気を治したり、色々ありますが、求めると邪霊が憑きます。
一時、そのようなことが出来るようになるのです。
求める人は、心の底に 「自慢したい、称賛されたい、目立ちたい、有名になりたい、それを使ってお金儲けをしたい・・・」 などの欲望があります。
邪霊は、そこに付け込んで、いい思いをさせてくれます。
持ち上げて、落とすのですよ。
スピリチュアルな能力は、求めない方が無難です。
まともな師匠の元で、直接、伝授してもらわないと危険です。
新興宗教では、「○○師養成講座」 みたいなのをやってますが、あれは銭儲けですから、くれぐれも引っかからないようにして下さい。