困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

意識のレベルを上げる 7

昨日は、「許しましょう」 というところまで、書きました。

 

許す方法は、少し前に書きましたが、大切なことなので、再度、説明しましょう。

 

お坊さんや、神父さん、牧師さん、宗教団体の教祖サマなどが、「相手を許しなさい」 と言ったとして、許せますか。

 

出来ませんよね。

 

自分や家族、大切な人に害を加えた人間は、そう簡単に許せるものではありません。

 

しかし放っておくと、これが、怨み、憎しみに発展していきます。

 

そうなる前に、処理しなければなりません。

 

許すためには、その出来事を客観的に見る必要があります。

 

客観的とは、感情を捨てて、ただ、出来事だけを見ることです。

 

そして、その出来事を論理的に分析します。

 

「何のために、それが起きたのか。」

 

「何のために、彼 ( 彼女 ) は、それをしたのか。」

 

「なぜ」 ではなく「何のために」 を、分析して導き出します。

 

これは、紙に書き出しましょう。

 

スマホやパソコンのメモではなく、紙に直筆で書いて考えます。

 

きちっと分析できれば、かなり許すことが出来るでしょう。

 

これが出来れば、「理性」 のレベルに到達です。

 

上から5番目ですね。

 

私自身は、今のところ、この辺りではないかと自覚しています。

 

まだまだ、上を目指して行かなければならない、修行中の身です。

 

さて、これでもまだ許せない時は、潜在意識を使って許します。

 

眠りに落ちる直前の、うつらうつらした状態が、最も潜在意識とコンタクトし易い時です。

 

この時に、次の言葉を唱えましょう。

 

「私は△△さんを、宇宙に解放してやりました。△△さんは、自由です。△△さんに幸あれ。」

 

感情を込める必要はありません。

 

上から目線で、犬を逃がしてやるように解放してやります。

 

心の、断捨離です。

 

不必要なもの、ゴミは、捨ててしまいましょう。