野末陳平さんの、「ツキを呼び込む10ヶ条」 の中だったのか、その補足だったのか忘れましたが、
「過去を捨てる」
という項目がありました。
過去に拘っていては、ツキに見放されるわけです。
今は、変化の早い時代です。
この度のコロナ禍の後では、今までの常識が通用しなくなる世界になる、かも知れません。
いや、そうなっていくでしょう。
パラダイムシフト、というものです。
問題に直面したとき、普通の人は、過去の経験に照らし合わせて解決策を考えます。
これからは、それでは解決にならないことが、増えてきます。
自分で未来を創造するしかありません。
ここで必要なのが、感性です。
予知能力とまでは行かなくても、未来を読む力が必要となります。
この感性を磨くのに邪魔になるのが、過去の体験です。
特に成功体験は、新しいことを取り入れる妨げになります。
前に上手くいったことが、この先も上手くいくとは限りません。
時代が、大きく変化するのですから、過去のやり方では、状況を悪化させてしまうでしょう。
失敗をいつまでも引きずって生きていくのもマイナスですが、成功体験に拘泥するのもマイナスです。
過去を捨てましょう。
「1秒前は、過去」 くらいの気持ちで、今と未来に生きましょう。
過去が通用しないということは、新しい時代を創っていけるということでもあります。
誰かが用意してくれたものではなく、私達自身が、新しい時代を創っていきましょう。
開運の技術を磨いてきた人には、可能です。
私達には、できるのです。