今年も、「お宝期間」 に入りました。
本日より大晦日までの約80日間が、「お宝期間」 と呼ばれるものです。
これは、手相家の西谷泰人さんが提唱するものです。
因みに、西谷泰人さんは手相家として有名ですが、様々な占いに造詣の深い方です。
お宝期間は、来年1年を決定すると言っていいほど、重要な時です。
来年、成し遂げたいことがあるなら、この期間にスタートしましょう。
最初の一歩だけでもよいので、始めて下さい。
何事も、初めてのことは、最初の一歩が苦しいものです。
この一歩を踏み出すエネルギーは、途中に出くわす壁を乗り越えるよりも、大きなものでしょう。
踏み出せない最大の原因は、失敗への恐れです。
これは、克服するか、無視するかしかありません。
「失敗しても、命まで取られる訳じゃない。」
「最悪でも、死ぬだけだ。死んだら、また、来世があるじゃないか。」 まで考えられれば、大丈夫ですね。
御魂を磨くことが第一ですから、成功しようが失敗しようが、大した違いはありません。
動くことで御魂は磨かれますが、何もしなければ、磨かれません。
これは「怠りの罪」 であり、あの世に帰った時、神様からきつく戒められることになるでしょう。
それが嫌なら、一歩、踏み出しましょう。
二歩、三歩と進むほど、楽になっていきます。
準備を完璧にしてから、などと考えてはいけません。
完璧な準備など、永遠に不可能です。
評論家の竹村健一さんは、若い頃、フランス語の家庭教師をしていました。
彼は、家庭教師を引き受けてから、フランス語の勉強を始めたそうです。
付け焼き刃もいいところですが、それでも、何とかなるのです。
準備なんか、行動しながらすればいい、ということです。
この、80日間を大切に過ごしましょう。
何か一つに絞る必要は、ありません。
あれもこれも、手を出してみるといいでしょう。