修行、とくに荒魂の修行は、一人で行う方が効果があります。
仲間がいれば、頼ってしまいます。
自分も、仲間が挫けそうだと励ますでしょう。
互いに助け合うのは、和魂、幸魂の範疇です。
強い荒魂作りのためには、一人で耐え抜かねばなりません。
師匠について修行するのは、良いですよ。
励ましてくれますが、馴れ合いにはなりませんから。
この寒い時期こそ、荒魂磨きのチャンスです。
無理して身体を壊しては元も子もない、という人もいますが、肉体の限界は想念の遙か上にあります。
安心して、無理をして下さい。
もうダメだと思っても、余裕があります。
リミッターみたいなものが誰にでも備わっているので、限界になる前に、止めてしまいます。
そこで、声を出して、気合いを入れて、想念の限界を超えていくのです。
アニマル浜口さんが、「気合いだ、気合いだ、気合いだ」 と、鼓舞してくれますね。
これ以上出来ないと思った時、気合いで乗り越えてみましょう。
一度出来れば、また出来ます。
修行は、この積み重ねです。