毎年紹介していたのですが、今年は、うっかりしていました。
トイレに紫陽花を吊すおまじないです。
これは、六月の六のつく日に紫陽花をトイレに吊るすと、女性は下の病気に罹らない、というものです。
また、将来、下の世話にならずに済む、とも言われています。
紫陽花の葉に毒があるためか、昔の人は、魔除けの霊力があると考えたのでしょう。
六月六日は過ぎてしまいましたが、六のつく日は、今日を含めて、あと2回あります。
また、旧暦六月六日は新暦の七月十五日ですので、その日でもいいでしよう。
むしろ古来の風習は、旧暦で行う方がしっくりきます。
いつ行うにしても、おまじないですから、あまり深刻にならず、気合を入れ過ぎないことが大切です。
ワクワクしながら、楽しんでください。
やり方を説明しましょう。
紫陽花の花を和紙で包んで、紅白の水引で結びます。
和紙は半紙でも構いません。
また、紅白でなく金の水引を使うと金運に恵まれる、という説もあります。
吊す場所は、魔除けや金運を求めるなら玄関や軒先に、下のこと対策にはトイレに吊るします。
蛇足ですが、下向きに吊るしてください。
一生に一度ではなく、毎年やってくださいね。
大切なのは、「やらねばならない」の気持ちではなく、「やるのを楽しむ」です。
楽しみましょう。