明日1日を指す場合と、白露までの2週間を指す場合があります。
明日1日だけを指すことの方が、多いようです。
七十二候は
初候・・・綿柎開 ( めんぷ ひらく ) : 綿を包む萼が開く
次候・・・天地始粛 ( てんち はじめて しじむ ) : ようやく暑さが鎮まる
末候・・・禾乃登 ( か すなわち みのる ) : 稲が実る
暑い夏も終わり、実りの秋を迎えます。
と言っても暦の上だけで、近頃はいつまでも暑く、急に寒くなります。
春と秋が短くなって、四季ではなく、夏と冬の「二季」だけの感じです。
異常に感じますが、長い地球の歴史からすれば、普通にあることなのでしょう。
四季折々、様々なものを楽しんできた日本人にとって、秋が短いのは不満ですね。
秋は、暑過ぎず、寒過ぎず、最も過ごしやすい時期です。
夜はぐっすり眠れ、目覚めは爽やかです。
行動的になり、ご飯も美味しい。
一年のうちで、最も楽しめる時期です。
それが短くなっているのですから、大いに不満です。
実際、短くなっているのかどうかは、調べてみないとわかりません。
あくまでも、私の感覚です。
さて、昨年の10月、いわゆる「お宝期間」からスタートダッシュをかけた方は、そろそろ、結果が形として出てくるのではないでしょうか。
まさに、実りの秋です。
収穫が、楽しみですね。