明日10月8日は、二十四節気の第17「寒露 ( かんろ ) 」です。
明日一日だけを指す場合と、霜降までの半月間を指す場合があります。
明日一日だけを指すことが多いようです。
七十二候は
初候・・・鴻雁来 ( こうがん きたる ) : 雁が飛来し始める。
次候・・・菊花開 ( きくのはな ひらく ) : 菊の花が咲く。
末候・・・蟋蟀在戸 ( きりぎりす とにあり ) : キリギリスが戸の辺りで鳴く。
残暑もなくなり、本格的に秋を感じます。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋など、何をするにも良い季節です。
四季の変化に富んでいる日本に住めることを感謝して、存分に楽しみましょう。
もう一つ。
明日は十三夜です。
旧暦9月13日の月は、「栗名月」や「豆名月」とも呼ばれています。
まん丸の満月ではないところが、日本人には美しく感じます。
また、「満つれば欠くる」というように、十三夜の月は伸び代があります。
これから、まだ、発展していく希望が感じられます。
明日の晩、晴れることを期待しましょう。
美しい月を見て、心を豊かにしてください。