明日3月6日は、二十四節季の第3「啓蟄 ( けいちつ ) 」 です。
明日1日を指す場合と、春分までの2週間を指す場合があります。
啓蟄は、明日1日だけを指すことが多いようです。
七十二侯は
初候・・・蟄虫啓戸 ( ちっちゅう こを ひらく ) : 冬籠りの虫が出てくる。
次候・・・桃始笑 ( もも はじめて わらう ) : 桃の花が咲き始める。
末候・・・菜虫化蝶 ( なむし ちょうと けす ) : 青虫が羽化してモンシロチョウになる。
啓蟄とは、冬籠りの虫が這い出るという意味です。
これは春の到来を意味します。
虫が出てきて、花が咲き始めて、紋白蝶が飛ぶ。
春ですね。
あと2週間経てば、春分です。
ところで、このところ夏と冬が長く、春と秋が短くなってきているように感じませんか。
短い春を、満喫しましょう。
そして夏が来れば、長い夏を満喫するのです。
明日も1日、楽しく過ごしましょう。