収穫を迎える季節は、豊穣を感謝する祭りの季節です。
神輿を担いで、神と人とが一体となり、大いに盛り上がるのが祭りです。
神様は、人々が敬うことで威を増します。
人々は、神様さまに御神徳をいただいて、運が良くなっていきます。
これは、御成敗式目の第一条に書かれていることです。
運が良くなるせっかくの祭りが、コロナ騒動のせいで、中止になったり、祈祷だけになったりする神社が多いようです。
神職だけで執り行い、一般の参加を認めないところも多いようです。
これでは、神様の発動は不十分ですし、我々庶民は、御神徳をいただけません。
日本国全体の運も、下がっていってしまいそうです。
閉塞感の強いこんな時期こそ、祭りで盛り上がりたいものなのですが。
嘆いたところで、どうにもなりませんね。
1日も早く、この騒動が沈静化することを祈りましょう。