明日は秋分の日、彼岸の中日です。
中日には修行を一休みして、お墓参りをしましょう。
墓参りは、彼岸やお盆に限らず、年に何度もやったほうがいいですよ。
御先祖様は、生前、自分の先祖供養のためにお墓参りをしていたはずです。
ならば、子孫が墓参りに来ると、きっと喜ばれます。
家に仏壇があって、位牌を祀っていれば墓参りの必要はない、という意見もあります。
それは、正しいかもしれません。
しかし、わざわざ墓参りに来たという行動が、御先祖様を感激させるでしょう。
「子孫のためなら、一肌脱いでやるか。」と、思われるかもしれません。
強い御先祖様のお力を拝借できれば、開運も早いですよ。
これは、嫁ぎ先、養子先の御先祖様も同じです。
血縁はなくても、きっと、前世の縁があったから、あなたはその家系に入ったのでしょう。
大切にお祀りすれば、御先祖様も、大切に思ってくださいます。
さらに、血脈の先祖供養は、「とほかみえみため」です。
さて、秋分の日を境に夜の方が長くなっていきます。
日が短くなり、気温も下がり、木の葉が舞うようになると、寂しさが増してくるでしょう。
そこで哀愁に浸っていると、邪気邪霊と波長が合って取り憑かれかねません。
神道的生き方は、明るく、元気で、前向きで、発展的で、進歩的、楽天的で、積極的で、意欲に満ちた日々を過ごすことです。
実りの秋ですよ。
ますます、盛り上がって参りましょう。