自分のことを好きになる、という話題で何度か書いたことがあります。
あなたは、自分が好きですか。
「私は自分が好きだ」と公言できる人は、少ないでしょう。
あなたは、どうでしょう。
声に出して、「私は自分が好きだ」と言ってみてください。
抵抗感がありませんか。
小恥ずかしい程度なら良いのです。
自分のことが嫌いだと思っていたら、呟くことすら抵抗感を感じます。
自分を嫌う人は、自分は欠点ばかりだ、人よりも劣っている、私は馬鹿だ、私には生きている価値なんてない・・・、みたいに思っています。
その傾向がある方は、紙に自分の長所を五つ、制限時間10分で書き出してみてください。
どうですか、書き出せたでしょう。
10分も掛からなかったと思います。
あなたには、少なくとも五つの長所があるのです。
素晴らしいじゃ、ないですか。
すぐに思いつくだけでも五つあるのですから、客観的に自分自身を観察したら、もっと出でくるでしょう。
「すごい ! 」と思いませんか。
思われたなら、「私は凄い ! 」と声に出してみてください。
さらに気持ちが乗ったら、「私は最高 ! 」あるいは「私って最高 ! 」と言ってみましょう。
「私」は、俺でも、僕でも、あたしでも、あたいでも、われでも、普段言っている言葉で言ってください。
言っているうちに、本当に凄い、最高と思える様になれば、しめたものです。
そのまま、成功への道を駆けていってください。
逆に、「いや、そんなはずない。私はダメなのだ」と、いつもの気分が出てきたら、中止しましょう。
この場合、日を改め、また、長所を書き出すことから始めてください。
長所の数は、五つが最適です。