「わたしは賢い ! 」って、言ってみましたか。
声に出して、はっきりと「わたしは賢い」と言えば、心にさざなみが立つはずです。
「私は凄い」、「私は最高」、「私は強い」、「私は美しい」などは、アファメーションよりも短い言葉なので、取り組みやすいと思います。
これを繰り返し口にすることで、セルフイメージが上がります。
とはいえ、セルフイメージの低い人にとっては、口にするのに抵抗があるでしょう。
「私は最低」と思っている人が「私は最高」と呟いても、「嘘だ !! 」との思いがすぐに出てきます。
そのようであれば、主語を変えてみましょう。
鏡に映る自分を見ながら、「君は最高だ」、「君は美しい」、「お前は凄い」、「お前は強い」など、です。
指差しながら、強い口調で言ってみましょう。
言っているのは本人ですけど、相手は鏡に映っている人ですから、言えるでしょう。
これは、イリノイ大学の先生が考案した「ユー・セルフトーク」というものです。
実験では、自分自身に「アイ」で話しかけるより、「ユー」で話しかけた方が、パフォーマンスが上だったそうです。
ぜひ、試してみてください。
指差しながら「君なら出来る !! 」と応援すれば、「そうだ、私は出来る」と答えたくなりますよ。