困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

金運、その五

金運が欲しいと言う人は、「お金が欲しい」のだと思います。

 

日本人は、「お金が欲しい」と、なかなか声に出して言えません。

 

神社で祈る時、「お金をください」と祈る人は、少ないでしょう。

 

あからさまに「お金が欲しい」とは、神様に対して言うのも憚られます。

 

でも、よく考えてください。

 

本当に、お金が欲しいのでしょうか。

 

欲しいのは、お金で手に入れられる「何か」でしょう。

 

ジャンボ宝くじが売り出されると、大きな売り場では、山積みにされた10億円の札束が展示されたりします。

 

見たことがある方も、いらっしやるでしょう。

 

もちろん、本物のお札ではありませんが。

 

案外、嵩が低いと思いませんでしたか。

 

10億円といっても、部屋の片隅に積んでおけるくらいの量です。

 

一枚たりとも部屋から出してはいけないという条件で、10億円をもらったとしたら、嬉しいですか。

 

眺めるだけで、使うことができない10億円です。

 

これが、100億でも、1000億でも、使えなければ意味がありません。

 

部屋が狭くなるだけですし、盗まれやしないかと心配で眠れません。

 

本当に欲しいものは、お金で手に入れられる「何か」のはずです。

 

これは、物質的なものやサービスだけとは限りません。

 

安心感、ゆとり、自尊心、健康なども含まれます。

 

神社で祈る時も、潜在意識を活用する時も、その他スピリチュアルの技を使うときも、その「何か」を要求してください。

 

どうしても現金が欲しい方は、具体的に、その「何か」を得るためには〇〇円必要だ、という祈りなら良いでしょう。

 

自分が真に望んでいることが何なのか。

 

それと祈りがズレていると、願いは叶いません。