どんな人でも、最終のゴールは死です。
成功して思い通りに生きても、失敗続きの人生でも、ゴールは同じです。
たとえ負け続けたとしても、ゴールにたどり着きます。
勝ち続けて莫大な資産を築いても、ゴールしてしまえば、今世はおしまいです。
日々、体験する出来事に、一喜一憂するのはやめましょう。
人生をゲームと捉えて、起きてくることを楽しんではいかがでしょうか。
あなたは、「人生ゲーム」で遊んだことはありませんか。
人生ゲームは、1960年にアメリカで発売され、8年後には日本でも売り出されました。
数人で遊べるボードゲームで、毎年のように改良されて発売されています。
今ではスマホのアプリにもなっています。
人生も、このゲームと同じように捉えてみましょう。
人生ゲームは、ルーレットを回して、出た数字の分だけコマを進めます。
そして、止まったところにあるイベントをこなしていって、大富豪になったり、破産したり、悲喜こもごもの人生です。
私たちも、人生において起きる様々な出来事を、コマが止まったところの「指示」だと考えれば、辛い出来事も単なるイベントです。
大切な人との永遠の別れ、病気、怪我、破産、失業、離婚など、人生には様々な辛い出来事が用意されています。
どんなに運がいい人でも、辛い思いの一つや二つ、いや、10や20、いや、もっとたくさん経験します。
辛い出来事は、ゲームの流れの中でのイベントだと考えて、深刻に考えない。
「さあ、次行こう、次」と、ルーレットを回して、コマを進めるのです。
人生は、考え方次第です。
どうせなら、楽しんだほうが、おトクです。
悩み事で夜も眠れないという方は、ルーレットを回して、先に進みましょう。
先に進めば、今の悩みは終わります。
その先に何があるかは、出る目次第です。
そこで何が起きても、イベントの一つとして、楽しんでください。
人生は、ゲームなのです。