何かにつけて深刻に考えがちな方は、開運しにくいといえます。
それは、重く沈んだ気分だからです。
神様、幸運、天国といったものから、最も離れた状態です。
開運するためには、明るく、軽い気分である方が良いに決まってます。
自分や家族が命の危機に面しているときなら、深刻になるのは仕方がありません。
しかし、そんなことが、しょっちゅうあるわけではないでしょう。
普段の出来事は、命に比べると、軽く、些細なことです。
捉え方次第ではどうでもいいことを、悩んでいたりします。
問題に直面しているとき、同じ次元でいる限り、解決できずに悩み続けます。
抽象度を上げて、高い位置から俯瞰的に、第三者として客観的に見てみましょう。
このような努力は必要です。
一段高いところから見たら、あっさり答えが浮かんでくることがあります。
また、解決できなければ、放っておくという選択肢も持っておきましょう。
放っておけば、時間が解決してくれることもありますし、解決しなくてもいい問題もあります。
深刻に悩まず、放っておきましょう。
命に関わることでない限り、この世のことは、大したことではないと腹を括ると、気分が楽になります。
大抵は、誰かの気分を害するか、怒られるか、恨まれるか、呪われるかで済みます。
相手に何かをすれば報復されることはありますが、何もしないことに対する報復は、割と少ないでしょう。
それで命を狙われることなど、滅多にありません。
さあ、残りの人生は、明るく軽く過ごせるよう、創意工夫していきましょう。