現代の情報量は、人のキャパシティーを超えています。
情報が多すぎて、考える余裕がなくなっています。
日本人は頭を使わなくなったと言われますが、情報収集だけで手一杯なのです。
自分から取りに行って、何が正しいかを見極める力をインテリジェンスと言いますが、殆どの人に、これはありません。
主な情報源として、高齢者はテレビです。
テレビの言うことは、全部正しいと信じています。
テレビを見ない若者は、SNSで流れてきた情報を、そのまま受け入れます。
情報が多すぎて、正しいかどうかの検証をしている時間が取れません。
正しい情報が得られるかどうかは、もはや運次第といったところでしょうか。
運が悪い人は、間違った情報に踊らされて痛い目に遭います。
運のいい人は、正しい情報に従って難を逃れることができるし、利益を得られます。
最近は投資ブームですが、投資で儲かるような美味しい情報は、只では手に入りません。
それなりの人と、それなりの関係がなかったら、有益な情報を得ることは、ほぼ無理です。
有益な情報は、投資話に限らず、得にくいものなのです。
それはともかくとして。
情報が多すぎて、真偽の見極めは、もはや直感に頼るしかありません。
そのために、直感を磨きましょう。
磨き方については、過去に何度か説明しました。
直感は、神仏や守護霊、御先祖、未来の自分などからやってきます。
ふとした感覚、微妙な違和感に気づく訓練をしてください。
また、失敗しても損失の少ないもの、例えば昼食のメニューなどを決める時に即断・即決を心がけるのも、いい訓練になります。