運を良くするのは難しいですが、悪くすることは簡単です。
気をつけていなければ、運が悪くなる一方です。
これを防ぐには、運を悪くするものから離れることです。
今の世の中で、一番運を悪くするものは、テレビでしょう。
テレビ番組の全てが悪いわけではありませんが、運を下げる番組がたくさんあります。
その筆頭が、報道番組です。
テレビ局は、報道番組とはいえ、視聴率第一主義ですから、視聴率が取れる内容を放送します。
悲惨であり、ショッキングであり、不幸な出来事であればあるほど、視聴率が上がります。
視聴者が、そういうものを求めいるからなのですが、ある意味、悪質です。
「他人の不幸は蜜の味」と言いますね。
視聴者は、戦争、災害、犯罪、事故、疫病などの報道を、興味津々で見続けるのです。
そのようなものを見続けていると、確実に、潜在意識に入ります。
入ってしまったら、あとは自動的です。
顕在意識で望んでいるはずもない悲惨な出来事が、自分に起きてしまいます。
報道番組を見ていて、心が明るくなることは、ないでしょう。
疫病の報道などは、芸人を使ってまで、恐怖を煽り続けています。
見ている側の心は、暗くなるばかりです。
これで、運が悪くならずに済むわけがありません。
運を良くしたいなら、まずは、運を悪くするものを排除しなければなりません。
報道番組は、見るべきではありません。
「マスコミの報道の、8割は嘘」という説があります。
CIAが偽情報を流す時、2割の真実を混ぜます。
そうすると、人を簡単に騙すことができるのです。
騙されないためにも、報道番組は避けましょう。