脳に最も良い読書法は、音読です。
音読では先ず、脳が目から入ってきた文字情報を、音声信号に変換します。
次に、運動神経を通して、言葉が発せられます。
そして脳は、耳から入ってきた言葉を分析して、間違っていないかどうか判断します。
脳の前頭前野が指揮を取り、視覚野、聴覚野、運動野が活動します。
音読は、脳の多くの部分を活性化させる読書法です。
速読と比べると、遥かに読む量は少ないですが、脳全体を働かせるので、ボケ防止に良いとも言われています。
同じ音読をするなら、以前にもお勧めしましたが、やはり、古事記をお勧めします。
なんと言っても古事記には、神様がたくさん登場します。
音読は、神様の名前を唱えているのと同じです。
そして、御神名は、その神様の働きを示しています。
唱える事で、その働きが顕現します。
古事記を音読すると、神様の働きを次々に顕現させることになります。
つまり、運が良くなるのですよ。
1日に一節でも構いませんから、古事記音読の習慣をつけましょう。
これも、開運法の一つです。