困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

願望は明確に

神社参拝をしても、なんの変化も無い、なんのメッセージも、ひらめきも無いという方が、多いのではないでしょうか。

 

賽銭箱に五円玉や十円玉を放り込んだけならまだしも、御玉串を奮発したのに何も無かったら、がっかりですよね。

 

私も、「あの1万円があったら・・・」みたいなことを、思ったことがありました。

 

何も起きない原因の一つが、はっきりと分かる形で「注文」しなかったからです。

 

自分のことを祈る時、単に「幸せになれますように」では、なんの変化もありません。

 

神様と自分とで、幸せの定義が一致しているとは限らないからです。

 

そもそも、神社参拝ができたことが幸せではないか。

 

それ以前に、今日も生きていることが幸せではないか。

 

目が見える、耳が聞こえる、両手両足が自由に動くことが幸せではないか。

 

この上にプラスして、何を望んでいるのかを、はっきりさせる必要があります。

 

これが、日本国民や世界の人々に対してなら、幸せでありますようにでいいでしょう。

 

幸せは、人それぞれですから。

 

でも、自分のことは、それではいけません。

 

自分は、何を求めているのか。

 

例えば、「金運が欲しい」ではダメです。

 

収入を増やすのか、支出を減らすのか、宝くじに当選するのか、商売を大きくするのか、など、金運にもいろいろあります。

 

収入を増やすことに関しても、2倍にしたいのか、10倍にしたいのか、年収1億を達成したいのか。

 

そういうことを、具体的に祈らなければ、答えは返ってきません。

 

事細かにきちんと祈れば、例えば1億円を得るために必要なヒントや出会いが、用意されます。

 

用意されたものに氣付いて、ちゃんと受け取れるかどうかは、また、別の話です。

 

金運だけではありません。

 

恋人や配偶者が欲しいなら、その特徴や性質について、細かく「注文」しましょう。

 

自動車のような高額商品を購入する時、色やオプションについて、細かく指定するでしょう。

 

そのような感じで、外見に関すること、内面に関すること、健康状態など、思いつく限り、全部です。

 

この時、特定の個人を求めてはいけません。

 

求めるのは、特徴や性質です。

 

ちゃんと祈れば、あなたの徳分や前世の縁、守護霊同士の縁などに沿って、相応しい人との出逢いがあるでしょう。

 

出逢いに氣付いて受け取るかどうかは、また、別の話です。

 

 

神社参拝に限らず、新月の祈りも、潜在意識の活用も、全て同じです。

 

願望は、できる限り明確にしてください。