願い事が沢山あるのは、当たり前のことです。
神社参拝の時や、神棚に願い事をする時は、あれもこれも全て投げかけましょう。
ただ、願い事は一貫性を持っている方が、叶いやすいです。
昨日は金運を願い、今日は結婚運、明日は仕事運を願う、みたいなものは構いません。
願いの種類が違いますから。
同質の願い事で、異なることを願うと、神様が混乱されます。
これは、よく、レストランでの注文に例えられます。
ステーキを注文して、しばらくしたら、ウナギにしますと言って変更し、少しして、やっぱりステーキがいい・・・。
これでは、料理人が困ります。
これは「ウナギ・ステーキ問題」と呼んでいる人がいるくらい、よく例えられる話です。
あなたが神様に祈る時、こんな感じではありませんか。
好みがコロコロ変わるのは、見方を変えれば、好奇心が旺盛とも言えます。
いろいろ体験し、知識を蓄え、話題が豊富な人になれますから、いいことではあります。
でも、お願いする時に、それではだめです。
どうしても叶えたい願いじゃないから、すぐに変わってしまうのです。
その程度の願い事は、いくら御玉串を弾んでも、叶いません。
神様には、心の底から願っていることのみを祈りましょう。