日本の風習では、無病息災を願って正月にお屠蘇をいただきます。
お屠蘇は、日本酒に屠蘇散を浸したものです。
屠蘇散は、乾燥した数種の薬草の粉末をブレンドしたもので、ティーバックのようなものに入れられています。
これを大晦日の夜、日本酒に浸しておいて、元旦にいただくのです。
作法として、「年上の者から順に年下の者に注ぐ」か「年下の者から順に年上の者に注ぐ」か、地方によって異なるようです。
年上の者が注ぐ場合は、知恵や経験を授ける意味があります。
年下が注ぐ時は、若さや若さに象徴されるものを授ける意味があります。
どちらの順番で行っても、最年長者は年下から、最年少の者は年上から注いでもらいます。
屠蘇散は、ドラッグストアなどでも買えますが、年に一度のイベント用ですから、是非とも神社で授かってきてください。
今の時期、社務所に置かれています。
さらに長時間、境内に置かれていますから、御神氣をたっぷり吸い込んでいます。
ドラッグストアのものが邪気まみれとは言いませんが、開運効果は、神社のものが格段に上でしょう。
人形 ( ひとがた ) を書きに参拝したついでに、授かってきましょう。
100円から200円程度のものです。
安い上に、家族全員の開運効果が見込めますから、大変お得です。
お屠蘇なんて飲んだことないという方も、いらっしゃるでしょう。
愉快な人生を送る為に、開運効果のあるものは、なんでも試してみてください。