願い事は、何個でもかまいません。
「こんな事をお願いするのは、ちょっと・・・。」 と思うような事でも、遠慮は要りません。
叶えるに相応しい願い事かどうかを決めるのは、神様です。
また、自己評価が低いと、願いのスケールがちっぽけになってしまいます。
神様は大きな存在ですから、大それた事だと感じても、願ってみましょう。
神様が、「1割くらいは叶えてやるか。」 と思っておられたとき、20個願えば2個叶えてもらえます。
沢山、お願いしましょう。
クレクレ星人では、なく。
そして、「これからおみくじを引きますので、お答えを下さい。」 と、付け加えましょう。
最後は、「かんながらたまちはえませ」 で、締めくくります。
これは、神様に全てお任せします、というくらいの意味です。
願いが叶っても、叶わなくても、どちらの方向に導かれても、文句を言いませんと。
祈りが終わったら、おみくじを引きましょう。
大吉が出たら嬉しいですが、それよりも、和歌に注目します。
何度も読んでみて、感じてみましょう。
ブルース・リーの台詞みたいに、「考えるんじゃない。感じるんだ。」
そこに答えがあります。
御札や御守りを授かる ( 購入する ) のは、この後です。
その神社特有のものや、期間限定のものがあれば、是非、授かりましょう。
今の時期は、屠蘇散ですね。
正月のお屠蘇に入れる、漢方薬みたいなものです。
屠蘇散は、ドラッグストアなどでも買えますが、それは、単なる屠蘇散にすぎません。
神社の屠蘇散は、神主さんが祈祷して御神気が入っています。
厄除け開運の効果があります。
参拝の後は、直会 ( なおらい ) です。
神社近くのお店で買い物をして、食事もして、地元にお金を落とします。
地元が潤い、神様の神威がますます上がり、自分自身は徳を積むことができます。
さあ、年末が近づいてきました。
熱く、盛り上がっていきましょう。