明日1月6日は、二十四節気の第23「小寒 ( しょうかん ) 」 です。
明日1日を指す場合と、大寒までの2週間を指す場合があります。
小寒は、期間を指す場合の方が多いようです。
七十二候は
初候・・・芹乃栄 ( せり すなわち さかう ) : 芹がよく生育する。
次候・・・水泉動 ( すいせん うごく ) : 地中で凍っていた水が融けて、動き始める。
末候・・・雉始雊 ( きじ はじめて なく ) : 雄の雉が鳴き始める。
明日から、寒の入りです。
そして、立春の前日までの約1ヶ月間が「寒」になります。
一年のうちで、最も寒い時期を迎えました。
寒いと言っても、北極圏や南極で暮らすことを思えば、日本は快適です。
土の時代ですと、寒さに耐えなければならないこの時期は、精神の鍛錬、荒魂磨き、といった、いわゆる修行に最適な季節でした。
風の時代の修行は、忍耐を伴うものではありません。
風の時代では、思い ( = 執着 ) を捨て去って、軽やかに流れに乗っていくことが大切です。
土の時代の価値観も、捨ててください。
捨てないと、時代の波に乗れません。
ガッチガチに固まっていた観念を融かしてください。
もう一つ。
明日は60日に一度巡ってくる吉日「己巳 ( つちのとみ ) 」の日です。
弁財天様の縁日ですから、お近くに弁天様が祀られている神社や寺があるなら、お参りしてください。
お参りできない方は、弁財天様の真言「おん そらそばていえい そわか」を唱えて、弁天様を呼び出し、願いを聞いていただきましょう。
また、巳の日になんで、蛇のアクセサリーを身につけるのもいいでしょう。
弁財天様の御利益をたっぷりいただいて、金運アップと才能開花を実現させてください。