開運日、吉日、といっても、何か行動を起こさないことには、何も変わりません。
もちろん、その日までに大量の種を蒔いてきた方は、芽が出るチャンスが向こうからやってきます。
その日に朝寝坊していても、突然、幸運を告げる電話が掛かってきたりするのです。
当選しました、仕事を依頼したい、是非お会いしたい・・・。
宝 = 他から、です。
あなたの存在、才能や能力を広く、大勢の人に知ってもらう努力をしていますか。
世の中には、あなたの助けを必要とする人がいます。
大金を払ってでも、あなたに救ってもらいたいという人が。
開運日に開運したいなら、常日頃から、自分を磨くと同時に、自分を売り込んでください。
あなたが、理想のパートナーを求めているなら、その人に相応しい自分になるよう、磨いてください。
お金持ちになるには、お金持ちと結婚することが、確実で最短の方法です。
玉の輿であれ、逆玉であれ、大勢のライバルの中から、お金持ちに選ばれるだけの魅力的な人になってください。
開運日に開運したいなら、このような、日々の努力、積み重ねが絶対に必要です。
運の素は徳ですから、毎日の徳積みも欠かせません。
さて、天赦日や一粒万倍日は、何かを始めるのに最適な日です。
しかし、その日に何かを始めようとしても、あなたの脳は、あなたを変化させないように、行動を止めにかかります。
閃いたら5秒以内に動かないと、脳はやらない理由を提示します。
脳に従って、何もできないまま開運日が過ぎ去り、後悔だけが残る。
その繰り返しだった方、自分を卑下する必要はありません。
それが正常であり、身を守るための本能ですから。
閃いたら即実行する人は、現代では、ADHD ( 注意欠如・多動症 ) とされてしまうかもしれません。
人と違うからこそ、人から抜きん出て、奇跡的な大成功ができるのですが。
そういう人と比較して、自分を否定してはいけません。
開運日に何もできなかったら、軽い氣持ちで「ざんね〜ん。次こそ !! 」と言って、次に期待しましょう。
開運日は、何度もあるのです。