欧米では、「大金持ちの豪邸を探索するツアー」みたいなものがあるそうです。
それに参加して、大金持ちの生活に直に触れることで、様々な事が吸収できるそうです。
投資の指導している「塾長」は、そうして大金持ちを研究して、自らも富豪になりました。
大勢の富豪と接して、塾長にとって特に学びになったのは、「金持ちは、決して取りに来ない。」ということでした。
富豪たちは何氣ない会話の中でさえ、何か情報を得ようなどということは、全く無かったそうです。
「意識して、そのようにしているのではないか。」と、塾長は仰っていました。
金持ちは、与えることに注力しています。
「出したものを受け取る。」という法則を、身をもって熟知しているからです。
頭で知っている、つまり、知識としてではなく、信じ込んでいるのです。
与えれば、与えられる。
取れば、取られる。
これは、古今東西、普遍の法則です。
あなたが、今よりももっと豊かになりたいのなら、もっと与えましょう。
与えるものなんて何も無い、と感じている方も、大丈夫です。
何も持っていない人にもできる徳積み、「無財の七施」があります。
人に優しい目を向けたり、微笑みかけたりすることも、徳積みです。
コンビニ募金すらできない方でも、これくらいはできるでしょう。
そこから始めたら、だんだん恵まれてきて、募金や寄付ができるようになります。
すればするほど、返ってくる額が大きくなりますから、寄付できる額も、だんだん増えていくでしょう。
最初の慈眼、最初の笑顔を、勇気を持って人に向ける。
それが、富豪への第一歩です。