病気になりませんように。
事故に遭いませんように。
失敗しませんように。
叱られませんように。
恥をかきませんように。
このような願いは、誰しもが持っています。
痛い目に遭いたい人なんて、どこにもいないでしょう。
ただ、神様や守護霊などに祈る時や、スピリチュアルな技を使う時は、注意してください。
「〇〇しないように。」と願う時には、その事態が起きているところをイメージしています。
起きてもいない不幸な現実を、脳の中で作り出しているのです。
1回や2回では、ほとんど影響はないでしょう。
しかし、何度も繰り返すと、そのイメージが潜在意識に入ります。
潜在意識に入ったことは自動的に実現しますから、避けたいことが起きてしまいます。
そんなことにならないよう、成功、安全、健康をイメージする肯定的な形で祈るようにしましょう。
全ての祈りは、肯定文でしてください。
来年7月5日に起きると予言されている大災難に関しても、「起きませんように。」と祈るのはよくありません。
地震も、津波も、隕石落下も、戦争も、起きて欲しいと願っている人は、ごく一部を除いていないでしょう。
一部というのは、悪い予言を発表した人の中には、無意識に予言の成就を願っている人がいるからです。
それはともかくとして。
肯定的な祈りで、来年を良き一年にしましょう。
神道では常に、明るく、元気で、前向きで、発展的で、進歩的、楽天的で、積極的で、意欲に満ちた日々を願うのです。