人形に名前を書くのは、なぜだか分かりますか。
名前を書くことで、つながるからです。
悪い方でいうと「呪いの藁人形」があります。
あれも、名前を書いた布を挟んだりして、藁人形を相手と結びつけるのです。
名前が判れば呪うことができますから、昔の武将は本名を隠していました。
それに、何度も改名しています。
敵に呪われるのを防ぐためです。
名前とは、それほど重要なものなのです。
私達は、これを良い方に使いましょう。
それは、人形に大切な人の名前を書いて、その人の幸せを祈るのです。
そして、その人のためにお玉串をする。
これは人を幸せにする行為ですから、徳積みになります。
不幸のどん底にある人の人形を書いてあげて、その人が回復していく様子を見ると、嬉しくなりますよ。
世の中には、「人形」を知らずに一生を終える人もいます。
できるだけ多くの人に、これを知って頂きたいですね。
でも、先ずは自分からです。