受験シーズンが終わり、悲喜こもごもあるでしょうが、合格祈願をした人は、お礼参りに行っているのでしょうか。
本人に限らず、子や孫や親戚のために御祈願した人は、成果にかかわらずお礼参りに行くべきです。
受験に限ったことではありません。
御祈願して、変化があったとき、それが希望していた通りにならなくてもです。
変化があったということは、神様が動いて下さったと考えられます。
現在、最も相応しいようにしていただいたのです。
誰かに何かをしてもらって、お礼にうかがうというのは、人間関係を円滑にするものであり、人として常識です。
頼んだことをやってもらって、それが当たり前みたいな顔をしていたら、その人は二度と、言うことを聞いてくれないでしょう。
優しい人なら、二度目はあるでしょうが三度目はありません。
神様も、同じです。
お礼参りをすることで、リピートが利くのですよ。
また、お礼参りに来る人は極端に少ないですから、目立ちます。
「可愛いやつよ」、と思っていただけるでしょう。
お覚えめでたく、次は願った以上のことが叶えられるかもしれません。
そして、お礼の意味で差し出すのが「賽銭」なのです。
賽銭は、願いを叶えてもらうための賄賂ではありませんから、覚えておきましょう。
お礼を言ってないことがあったら、何年前のものでもかまいませんので、時間を作ってお礼参りに行きましょう。
次の、願望成就のためにも。