御利益が出やすいと、多くの人が参拝するのが、稲荷神社です。
ここでも、金運のための稲荷神社を、いくつか紹介してきました。
お稲荷さんは、フットワークが軽いので、比較的短い時間で願いが叶いやすいです。
出来る限り具体的に祈ることが、素早い願望成就の秘訣です。
稲荷大神は、正式には豊受宇迦之御魂神 ( とようけのうかのみたまのかみ ) といいます。
そして、またの名を倉稲魂命 ( うかのみたまのみこと ) です。
稲荷神社をお参りする時、これらの御神名が掲げられているところにして下さい。
お稲荷さんには、神道系と仏教系があります。
仏教系の稲荷は、祟りやすいので注意が必要です。
こちらは、お寺ですから、名称は「○○稲荷」 です。
豊川稲荷を総本山としています。
願い事を叶えてもらったのに、お礼参りに行かなかったら、即、祟られます。
そして、一度でも叶えてもらったら、お供えものを絶やしてはいけません。
丁寧にお祀りし続けていれば、祟りはありません。
生きている間ずっと、そして、亡くなった後は、子孫が祀り続けなければなりません。
だから仏教系は、怖いです。
稲荷神社でお願いしたことが叶った場合も、絶対に、お礼参りをして下さい。
お礼に行かなくても、主祭神は大目に見て下さいます。
しかし、眷属の稲荷は許してくれません。
仏教系稲荷のように、子々孫々、七代祟るなんてことはありませんが。
折角頂いた物を取り上げられてしまうだけでなく、利子を付けて持っていかれます。
もう一つ。
3000万円を、願ったとしましょう。
その時、単に「3000万円が必要です。是非、お与え下さい」 と祈ると、とんでもないことになる可能性があります。
稲荷は、「はい、どうぞ」 という感じで、3000万円を与えてくれるでしょう。
しかしそれが、配偶者の生命保険だったり、事故に遭っての賠償金だったりしたら、かえって不幸ですよね。
稲荷に祈る場合は、どのようにしてお金が欲しいのかまで、具体的に祈って下さい。
具体的に祈るというのは、どこの神社にでも必須です。