私たちの御魂 ( みたま ) は、神様の分魂です。
神様ですから、むやみに傷つけないようにしましょう。
人間を地球に例えると、肉体が地殻、精神がマントル、御魂が核に当たります。
中心ありますから、大事にしなければなりません。
一番いけないのが、がっかりすることです。
応援していた選手が金メダルを取れなかったとか、限定販売の商品をゲットし損ねたとか。
その程度のものなら、何の影響もありません。
落胆して、気力をなくし、生きた屍みたいになるほど、がっかりしてはいけないのです。
自殺してしまうこともあるでしょう。
原因となる出来事は、突然の不幸として起きることですから、ある意味、避けようのないことです。
どうすれば、御魂を守ることが出来るのでしょうか。
それは、御魂の外側、「精神」の部分で食い止めることです。
知識と知性の力で、身に降りかかった不幸ごとを納得させます。
宗教書や哲学書を多読して、たくさんの知識や考え方をストックしておきましょう。
また、家族や友人 ( 一人でも ) との人間関係を、日頃から良きものにしておくことが大事です。
最悪の状態の時、支えてくれる人がいれば、どれほど助かることか。
毎日、時間帯はいつでもかまいませんから、相手の幸せを神様に祈りましょう。
ただ、幸せだけを祈ります。
その祈りは、相手の御魂に届きます。
1日分の祈りの効果は、微々たるものでしょう。
勉強と同じで、毎日の積み重ねが、いざというときに役立ちます。
家族や友人の幸せを、一度、真剣に、全身全霊で祈ってみて下さい。
祈り終わった後、自分自身の凄く幸せな気分に気付くことでしょう。
自身の御魂が喜んでいるのです。