長いところでは、今日までお盆休みだったのでは。
明日からは、日常が戻ります。
私事ですが、昨年末に亡くなった従兄が、今年、初盆でした。
自殺したので地獄に堕ちているのですが、赦しをもらって帰ってきていたのでしょうか。
お盆には先祖霊が一堂に会し、低級な霊は高級な霊から、色々教え諭されるそうです。
それが、霊にとっての成長となるそうです。
あの世は階層社会で、周囲には同じレベルの者しかいません。
低レベルの者達は、成長の機会がなので、お盆が唯一のチャンスらしいです。
私は霊界での記憶がないので、本当かどうかは分かりませんが。
地獄に堕ちた霊は、学び反省することで、刑期が短くなるそうです。
私の従兄も、そうあって欲しいですね。
自殺は、軽々しくするものではありません。
一回でも成功すれば、それっきりですから。
生きていれば、苦しいこと、辛いことはありますよ。
私も、死んだ方がマシだと、何度思ったか。
特に五黄殺に引っ越してからは、悲惨でした。
普通、数十年かけて祓う劫を、十年ほどで祓うのですら、まるで生き地獄です。
辛いことだけが、次から次へとやってきますから。
自殺せずに乗り越えると、また次が来ます。
神様は意地悪で、前回よりも酷い仕打ちが待っています。
それでも、何とか乗り越える。
ぎりぎりの所で、誰かが助けてくれるんですね、不思議なことに。
そんなことを繰り返しているうちに、乗り越えるのが当たり前のような気になってきます。
来るなら来いと。
肝が据わり、少々のことでは動じなくなります。
とうの昔に終わっていたはずの人生だと考えると、生きているだけで儲けもの ( 明石家さんま ) と思えます。
試練は、乗り越えられるレベルのものしか来ません。
どうせ寿命が尽きればあの世へ帰るのですから、自ら死ぬ必要はありません。
私の従兄は、先祖達から、懇々と諭されたことでしょう。
刑期が短くなっても、次にこの世に生まれた時は、同じ試練が待っています。
乗り越えるべき課題だったからです。
そして、寿命は前世の残りの分しかありません。
享年から考えれば、来世は、残念ながら志半ばでこの世を去ることになるでしょう。
だから、自殺して良いことなど、何も無いのです。
試練の時は、「テキトー」、「いい加減」、「頑張らない」、「努力しない」 日を持ちましょう。