謙虚は美徳ですが、行きすぎると自分を卑下してしまいます。
「どうせ私なんか・・・」 と思う人に、幸運はやってきません。
他人と比較することで、自分を下に見てしまうのですね。
また、自己主張をすると嫌われるのではないかと恐れて、縮こまっているうちに、自分を過小評価することになってしまいます。
私達の御魂は、神様の分魂です。
自分の中身は神様なのですから、本質は、他人に劣るものではありません。
年収、学歴、見た目、人気、能力、スキル・・・等に差があるのは、仕方がありません。
輪廻転生を繰り返す間に、御魂磨きと徳積みに差が付いてしまったのです。
それだけです。
中身は同じ、神様なのです。
他人と比較することを、やめましょう。
とはいえ、それだけでセルフイメージを上げることは、難しい。
考え方のクセが付いてしまって、ニュートラルに戻すことも、大変な努力が要ります。
でも、努力すべきです。
一生、卑下しながら生きていて、楽しいはずがありません。
御魂は、奇魂、幸魂、和魂、荒魂の四つからなります。
一番鍛えやすく、一番影響力があるのが荒魂です。
荒魂は、現われる御魂で、身体を司ります。
ですから、身体を鍛えましょう。
セルフイメージアップの第一歩は、運動です。
身体を動かしましょう。
筋肉は何歳からでも、発達します。
数字は定かではないのですが、旦那さんを亡くされた60歳のご婦人が、息子さんに勧められてパワーリフティングを始めました。
運動なんか、したことのない方です。
その方は、80歳の時に、デッドリフトで93キロを上げて、大会で優勝したそうです。
このご婦人のセルフイメージが、低いわけがありません。
生き生きしていましたよ。
身体を動かしましょう。
自分で、「極端だ」、「やり過ぎかも」、と思えるくらいが、丁度良いのです。