夏越の大祓まで、あと2週間です。
令和最初の大祓神事という、特別感がありますし、是非、人形 ( ひとがた ) を納めて下さい。
平成が終わりましたから、平成の間に犯した罪穢れを祓って下さい、みたいな祈りをしてみると良いでしょう。
「黙っていても、神様は全知全能だから、思っている通りのことをして下さる。」 という考えは、傲慢です。
真心を尽くし、言葉を尽くして、お願いしましょう。
どれくらい祓って下さるかは、日ごろの精進努力、積み重ねた徳分、御玉串に込めた真心などで決まります。
より一層祓って頂くには、神様を説得することです。
真心込めて、説得しましょう。
神様を納得させる自信は無いし、徳分は足りないし、努力もしてないなあと自覚している方は、少し多めの御玉串をすると良いでしょう。
ちょっと痛いくらいが、適切な額です。
少なすぎると真心が籠もりませんし、多すぎると、納めてから後悔してしまいます。
また、人形は一人一枚限定ではありませんから、気が済むまで書けば良いですよ。
その分、御玉串は多めに。
さらに、家族や大切な人の分も書いてあげたら、徳が積めますし、その人達が幸せになったら、嬉しいですね。
他人の分を書くときは、息を吹きかけてはいけませんので、ご注意を。
大祓神事は、罪穢れをごっそり祓って頂ける、年に二回の貴重な機会ですから、お見逃し無く。