デヴィッド・R・ホーキンズ博士の研究に、意識レベルを17段階に分類したものがあります。
楽天的に生きるというのは、上から7番目「進んで」 のレベルです。
ランキングは、中の上ですから、既にこのレベルの人は、沢山いるでしょう。
「何とか、なるさ」 、「出来るかも知れない」 と、気楽に考えられる人。
心配しない人。
根拠のない自信のある人。
これらは成功した人に、多いですね。
心配性の人は、心配の種を一つずつ潰していきましょう。
全てのことを前倒しして、解決していきましょう。
さらに、天気や他人の気持ちなど、自分がコントロールできない事を気にしない訓練をします。
明日雨だったらどうしようと心配するのではなく、天気予報をチェックして、雨なら雨の準備をしておくだけのこと。
他人の内面はコントロールできませんから、はなから気にしないように。
また、意識レベルで一段上の「包含」 レベルで、目の前の出来事を考えてみるのも、良い練習になります。
「包含」 とは、許しです。
宗教家が、よく、「許しなさい」 と言いますが、簡単にできませんよね。
憎い相手や、辛い出来事を許すのは、かなり「できた人」 です。
許すためには、相手なり出来事なりを、細かく論理的に分析する必要があります。
それで理解できれば、許せます。
許すことが出来れば、「こんな事も、あるさ」 と思えますから、未来に対しても楽天的になれるのです。
まず、意図しましょう。
楽天的に生きるのだと、決意して下さい。