霜月ということで、「霜を踏みて堅氷至る」を復習しましょう。
これは、「霜が降りるような季節になれば、やがて氷が張る寒い冬が来る。」という意味です。
ここから、物事には兆しがあるから、大事に至る前に予兆に気づいて対策が取れるようにしましょう、ということです。
違和感があった時、「気のせいだ」と思ってはいけません。
その違和感は、お知らせです。
そのまま行けば、悪いことになるという警告です。
注意しながら進んで、何もなければ無かったで、それでよしとしましょう。
次に違和感を覚えた時、前は何ともなかったから今回も大丈夫だろうと侮ると、痛い目に遭います。
日頃から周囲にアンテナを張り巡らせて、小さな兆しに気づくようにしましょう。
不安や心配があると、感度が鈍ります。
常に、明るく、元気で、前向きで、発展的で、進歩的、楽天的で、積極的で、意欲に満ちた日々を過ごしましょう。
これが、感度を上げる方法の一つです。