明日、4月5日は二十四節気の第5、「清明 ( せいめい ) 」 です。
明日1日を指す場合と、穀雨までの約2週間を指す場合があります。
清明は、明日1日だけを指す場合の方が多いようです。
七十二候は
初候・・・玄鳥至 ( つばめ いたる ) : 燕が南からやってくる。
次候・・・鴻雁北 ( こうがん きたす ) : 雁が北へ渡っていく。
末候・・・虹始見 ( にじ はじめて あらわる ) : 雨の後に虹が出始める。
今年は桜のシーズンが2週間ほど早いようで、すでに散ってしまったところもたくさんあります。
単に、今年は早いなあと思うだけでは、進歩しません。
現象を見て、天は ( 神様は ) 何を教えてくれているのかを、感じるのです。
「地球温暖化が進んでいるからだ」と思っている人は、残念ながら、マスコミに洗脳されています。
無批判に信じるのは、考えることを拒否しているからです。
その方が、楽ですから。
それで他人に迷惑をかけないのなら、どう思おうと勝手ですが。
さて、神仏とともに生きている人は、現象から思考を広めていきましょう。
易経に、「霜を踏みて堅氷至る」とあります。
霜が降る時期が過ぎれば、やがて氷が張る寒い季節が来る、と言う意味です。
「小さな災の兆しに氣づいて、大きな災いを避けよ」との、戒めです。
さてあなたは、早く到来した桜のシーズンから、何を読みときますか。