今日は、昭和天皇の誕生日でした。
上皇陛下の誕生日、12月23日も、祝日として残して欲しかったですね。
働き方改革が叫ばれていますが、相変わらず有給休暇が取りにくい雰囲気ですから。
さて、本日の話題は、「確率か運か」 です。
今シーズンのインフルエンザ患者数は、去年と比べて激減しました。
それでも数百万人いますし、2000人 ( 3000人 ) 以上の人が亡くなっています。
昨シーズンは、1000万人超の患者が出ました。
新型コロナウイルス感染者数 ( 感染が判明した人の数 ) は、この1000分の1ほどです。
逆に、昨シーズン、インフルエンザに罹らなかった人は、1億1000万人以上いました。
インフルエンザって、罹りやすいのでしょうか、罹りにくいのでしょうか。
新型コロナウイルスは、その1000分の1です。
有名人が亡くなると、強い衝撃を受けます。
一日当たりの感染者数が増えても、一日当たりの死者数は、あまり変わっていません。
封じ込めに成功しているから、でしょうか。
さて、確率を考えると、新型コロナウイルスに感染するのは、日本人1万人当たり1人程です。
日本人は、何らかの原因で、一日当たり約3000人、亡くなっています。
新型コロナウイルスに感染して亡くなる確率は、極めて小さいものです。
確率だけ考えると、「自分は、まず、罹らないだろう。」 と安心できます。
なにしろ、人口1億2596万人のうち1億2595万人は、罹ってないのですからね。
罹ってしまった人は、運が悪かったのでしょうか。
わずか1万人ほどですから、感染者に共通しているものを探し出すのは、それほど難しいものではないでしょう。
年齢、性別、血液型、体型、持病、行動パターン・・・など、パラメーターが多くても、対象は、たった1万人しかいませんから、簡単です。
調査している研究機関や人が、必ずいるはずです。
マスコミは、やたらに恐怖心ばかり煽る報道はやめて、そのような人を取材してもらいたいですね。
運が悪かった、で済ませてしまっては、進歩がありません。
滅多なことで罹らないのですから、その要因を突き止めてもらいたいと思います。