面倒なことは、つい先延ばししてしまいます。
まだ大丈夫、もう少ししてから・・・と先延ばししているうちに、締め切りが来てしまいます。
それで上手くいかなかった経験は、誰にでもあるでしょう。
それに懲りて、早め早めに手を打てば良いのですが、時間が経つほどに、痛い目をしたことを忘れてしまいます。
マントラのように、「全て前倒し、全て前倒し」と唱え続けて、前倒し習慣をつけましょう。
さて、人形 ( ひとがた ) も、前倒しです。
大祓神事は、大抵の神社で大晦日の午後に行われます。
それで、先延ばし、先延ばしして、当日になってしまうことがあるでしょう。
そんな時に限って、野暮用ができるのです。
今回書かなければ、次は半年後です。
この半年分の罪穢れを背負ったまま、あと半年過ごさなければなりません。
これは、重い荷物を抱えて歩くようなものです。
運も下がります。
まだ書かれていない方は、今度の週末に神社参拝して、人形を書いてきてください。
そして、清々しく、新年を迎えましょう。