人形については、これまでに、ほとんど語り尽くしました。
でも、半年に一度のことでもありますから、復習をしましょう。
大祓神事は、全国の神社で行われ、人形がお焚き上げされます。
伊勢神宮には人形はありませんけれど、一宮クラスの神社なら、必ずあります。
しかしながら、人形を知らない人がたくさんいます。
あなたの周りの方は、人形を書いていますか。
おそらく、ほとんどの人は知らないでしょう。
神社側も、あまり積極的に宣伝していません。
家族など大切な人には、是非とも書いてもらって、幸せな人生を送ってもらいたいものです。
ただ、宗教的なものですから、勧めにくい相手もいます。
今の時期なら、「年明けすぐに初詣に行くのに、今、行かなくても」と言われるかもしれません。
神社参拝は年に一回の初詣だけという人が、結構います。
そこで、そんな人のために代筆してあげてください。
まず神前で、その人の幸せを祈り、人形を代筆することを神様に告げます。
その上で、真心を込めて、その人の名前を書き込んでください。
これは自分の人形ではありませんから、身体に擦り付けたり、息を吹きかけたりはしません。
あなたの真心と、相手の徳分に応じて、罪穢れを祓っていただけるでしょう。
相手の人は幸せになり、あなたは徳を積むことができます。
人一人を救った、という徳です。
相手良し、我良しで、理想的な開運法です。