随分前に取り上げましたが、勉強には、「ペンキ塗り法」と「漆塗り法」があります。
簡単に復習しましょう。
ペンキ塗り勉強法とは、ペンキを塗るように、端から順番に仕上げていくものです。
例えば参考書や問題集を解く時、第一章の例題から順番に解いていきます。
完璧主義的勉強法ともいえます。
この方法では、最終章に入った頃には、最初の方にやったことを忘れてしまっている可能性が大きいです。
漆塗り勉強法は、ざっと全体をやるのを、何度も繰り返すというものです。
参考書を解く時、まず例題だけを全章、やります。
次に、各章の問題1だけをやり、次に問題だけをやりと、毎回、全章を一通りやってしまいます。
こうすると、じわじわと染み込むように、実力がついていきます。
これを、スキルの習得や、開運方法にも応用しましょう。
ここでは、これまでいくつも開運法を紹介してきました。
完全に覚えて、完璧にこなす必要はありません。
うろ覚えで、とりあえず試してみる。
天津祝詞も、神社拝詞も、試してください。
一回やってダメなら、もう一回やってみる。
別のやつも試してみる。
面白そうだと思ったものを、次々に試してみるといいでしょう。
「漆塗り」を人生の色々な面に取り入れて、楽しく生きていきましょう。