先祖供養のやり方は、地方や家によって様々です。
祀られている御先祖様は、その家系の御先祖様ですから、その家のやり方に従うのがいいでしょう。
新興宗教にハマって、その教団のやり方で先祖供養を始めたら、御先祖様は戸惑うでしょう。
怒るかもしれません。
新興宗教にハマる人は、幸せでないからハマったわけで、ちゃんと守護しなかった先祖の責任でもありますが。
逆に、あなたが現在、変な宗教にハマっていないのなら、それは御先祖様のご守護のおかげでもあります。
そのことに、感謝してください。
さて、先祖供養は、感謝をこめてやらないと意味がありません。
料理を作る時のことを考えてみてください。
家族のために、心を込めて作った料理は美味しいし、家族全員を幸せな氣分にしてくれます。
逆に、「なんで私が、早起きして朝食を作らなきゃならないの」と、不平や怒りの氣持ちで作った料理は、どうでしょう。
食べ物には氣が籠りやすいので、味の違いは歴然です。
御先祖様は肉体がありませんから、この世の人間よりも遥かに氣に敏感です。
「ありがたいなあ、全部、御先祖様のおかげだ。」と思いながら供養すると、その氣持ちは、ストレートに伝わります。
すると、何もしていないのに感謝されてしまった御先祖様は、どうでしょう。
あなたのために一肌脱がずに、いられません。
やがて、いいことが向こうからやってきます。
楽しみにして、待ちましょう。