真面目に暮らしていても、嫌なことや心配事など、悩み事は尽きません。
そこで、こういうものを避けられるような願いをすることがあると思います。
失敗しませんように、怪我をしませんように、病気にかかりませんように、損をしませんように、振られませんように・・・。
このような祈り方をする時、失敗、怪我、病気、損失、失恋などをイメージしています。
言葉とは裏腹に、そのイメージが神様や潜在意識に届いて、それが実現することになってしまいます。
苦痛や困難を避ける願いは、喜びや富を得る願いに書き換えましょう。
これは、あらかじめ用意しておかないと、咄嗟には出てきにくいものです。
困難を避けるのと、何かを得るのを比べると、困難を避けることの方が重要度が高いからです。
今、深刻な悩み事を抱えている方は、解決した後の喜びにつながる祈り方を工夫してください。
祈りには、国語力が必要です。
私が読書の大切さを説くのは、祈りの質に直結するからです。
何かを得る祈りは、氣持ちが盛り上がります。
自分が盛り上がり、神様も盛り上げるような祈りをするために、国語力をつけましょう。
そのためにも、読書です。
たくさん読みましょう。