困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

明日は霜降

明日10月24日は、二十四節気の第18「霜降」です。

 

明日1日だけを指す場合と、立冬までの2週間を指す場合があります。

 

霜降は、明日1日だけを指すことがほとんどです。

 

七十二候は

 

初候・・・霜始降 ( しも はじめて ふる ) : 霜が降り始める。

 

次候・・・霎時施 ( こさめ ときどき ふる ) : 小雨がしとしとと降る。

 

末候・・・楓蔦黄 ( もみじ つた きばむ ) : もみじや蔦が黄葉する。

 

朝晩は、ずいぶん冷え込む様になりました。

 

霜の季節です。

 

霜といえば、易経の坤掛の「霜を踏みて堅氷至る」が思い出されます。

 

霜を踏む季節が過ぎれば、やがて厚い氷が張る寒い季節がやってくるという意味です。

 

そこから、災の小さな兆しが見えたら、やがて大きな災いがやってくるから対応する準備を怠るな、という戒めです。

 

こういうものは、知識として持っているだけでなく、実際に活用できてこそのものです。

 

とはいえ、災いなど滅多にあるものではありません。

 

なかなか実践の機会がないので、身に付きにくいものです。

 

「霜を踏みて堅氷至る」、「霜を踏みて堅氷至る」と、歩きながらぶつぶつ唱えていると、潜在意識に入って、必要な時に浮かんでくるかもしれません。

 

備えあれば憂いなし、です。

 

身に付ける努力をしてください。