困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

軽くなりましょう3

熱気球は、空気を熱して上昇します。

 

物理的な理屈はともかくとして、「温かいものは上に行く」のです。

 

ということで、温かい心でいる努力をしましょう。

 

温かい心とは、思いやりの心、慈悲、親切心、赦しなどです。

 

それは「出す愛情が豊か」と、言い換えることもできます。

 

ちなみに、人相学では、上唇が厚い人は出す愛情が豊かだと判断します。

 

下唇は、受け取る愛情の量を示します。

 

自分の唇が薄いと自覚する方は、他人を愛し、思いやることを強く意識してください。

 

唇が見えないほど薄い人は、人付き合いを計算尽くでするか、自分勝手、自己中と判断します。

 

恋人や配偶者にするなら、上唇が厚い人がいいですね。

 

人相は、手相と違って、相手に悟られずに判断できますから、便利です。

 

勉強しておくと、いろいろと、役に立ちますよ。

 

それはともかくとして。

 

他人に対するだけでなく、自分に対しても愛を注いでください。

 

自分を大切にすることも、温かい心の現れです。

 

さて、「温かい」は、温度が上がると「熱い」になります。

 

熱い心、すなわち情熱は、夢や目標を実現する推進力になります。

 

熱い心で後ろ向きになることは、できません。

 

煉獄杏寿郎に「心を燃やせ !! 」と言われた気分で、熱く生きましょう。

 

 

軽くなりましょう2

捨てれば軽くなるもの。

 

次は、未来への執着です。

 

執着というより、心配という方が良いかもしれません。

 

起きてもいない未来の不幸・不運、失敗することの恐れなど、誰しもが感じるものです。

 

これは身を守るための本能ですから、不安や心配はゼロにはできません。

 

そこで、理性の力を使って克服しましょう。

 

不安になった時、「今、ここにいる」と、口に出してみてください。

 

私たちがコントロールできるのは、今、この瞬間だけです。

 

過去は変えられませんし、1秒後に隕石が落下してきても、止められません。

 

過去や未来にフラフラと飛んでいっている意識を、現在に戻すのです。

 

それが、「今、ここにいる」です。

 

未来に意識を向けるなら、それは、確定した未来にです。

 

自分の夢・希望が実現している世界、目標を達成して幸せでいる世界です。

 

あなたは、何年後にどんな未来を実現させていますか。

 

具体的にイメージできれば、それは、確定した未来です。

 

未来を確定させたら、あとは、来るものを全て受け入れ、流れに乗っていくだけです。

 

この辺りのことは、少し前に書きましたね。

 

夢や希望が実現している幸福な未来をイメージするときは、心配や不安はありません。

 

そこからは、ゾクゾクするような喜びがやってきます。

 

その世界のエネルギーです。

 

それを沢山受けて、実現を前倒しにしてください。

 

今は、疫病や紛争や経済危機など、世界的に不穏な空気が流れています。

 

しかし、本田健さんによると、5〜6年位は厳しいですが、10年後には素晴らしい世界が実現しているそうです。

 

あなたの最大の望みが、その時には叶っていると、未来を確定してください。

軽くなりましょう

ヘリウムは空気より軽いので、ヘリウムを詰めた風船は、上の方に飛んでいきます。

 

世界的に、上の方には天国、極楽など、良いところがあるとされています。

 

逆に、下の方にあるのは地獄です。

 

私たちも軽くなって、上にいきましょう。

 

軽くなるためには、重荷を捨てることが一番です。

 

言霊で「重い = 思い」です。

 

思い、すなわち執着を捨てると軽くなります。

 

過去の執着、後悔を、まず捨てましょう。

 

何度悔やんでも、思い返しても、過去に起きた事実は変えられません。

 

変えられるのは、解釈です。

 

都合の良いように解釈し直す努力をしてください。

 

事実は変えられないのですから、捉え方を変えるのです。

 

自分に起きたことは、全て、必要であり、必然であり、その時の最善であったと。

 

失敗は学びです。

 

辛い思いは、その分だけ刧が晴れているのです。

 

良いように捉える努力をしましょう。

 

そして、カラーの動画で思い出していた出来事が、モノクロの静止画像になり、小さな写真になったら、自分の後方の遥か彼方に追いやってしまいましょう。

 

嫌な思い出を一つずつ、丹念に処理して行って、軽くなってください。

 

過去が終われば、次は現在です。

 

嫉妬、怒り、恨みなど、他人に対するネガティブな思いも、重いです。

 

異性に対する執着心も、重いです。

 

これらは、相手の幸福を祈ることでしか、解決できません。

 

不幸に落ちて欲しい人に対して幸せを祈るのは、とても苦痛です。

 

憎しみの対象に「幸せでありますように」と祈るのは、修行以外の何物でもありません。

 

そこで、口先だけで「汝に幸あれ」と言ってみましょう。

 

それだけです。

 

嫌いな人の幸せを心から祈ることなど、不可能です。

 

ただ、相手のことが浮かんできた瞬間、「汝に幸あれ」と口に出して、それで終わりにします。

 

それ以上、その人のことを考えません。

 

続けているうちに、心から離れていって、軽くなりますよ。

 

 

 

神社で祈る前に

神社に参拝した時、わずかな額を賽銭箱に放り込み、二拍手して「〇〇になれますように。」などの願い事をする。

 

殆どの人は、こんな感じでしょう。

 

このところ、神社参拝を扱うバラエティ番組がよく放送されていますから、もう少し作法に則る人が増えてきたとは思います。

 

鳥居の前で一礼する、参道の真ん中を歩かない、二礼二拍手などです。

 

それでもやはり、殆どの人は、いきなり願い事をするでしょう。

 

願い事の前に感謝の祈りを入れる方は、上級者と言えます。

 

しかし、祈りの前には、神様に挨拶することが大切です。

 

人に会う時も、同じです。

 

何か頼み事があって、よそ様の家を訪問したとき、挨拶しない人はいません。

 

神様に対しても、まず、挨拶からです。

 

それに当たるのが、以前に紹介した神社拝詞です。

 

もう一度、記しておきましょう。

 

 

神社拝詞
 
掛けまくも畏き○○神社の大前を拝み奉りて  ( かけまくもかしこき○○じんじゃのおおまえをおがみまつりて )
 
恐み恐みも白さく ( かしこみかしこみももうさく )
 
大神等の広き厚き御恵みを辱み奉り ( おおかみたちのひろきあつきみめぐみを かたじけなみまつり )
 
高き尊き神教えのまにまに ( たかきとうときかみおしえのまにまに )
 
天皇を仰ぎ奉り ( すめらみことをあおぎたてまつり )
 
直き正しき真心もちて誠の道に違ふことなく ( なおきただしきまごころもちて まことのみちにたがうことなく )
 
負ひ持つ業に励ましめ給ひ ( おいもつわざにはげましめたまい )
 
家門高く身健やかに  ( いえかどたかく みすこやかに )
 
世のため人のために尽くさしめ給へと ( よのためひとのためにつくさしめたまえと )
 
恐み恐みも白す ( かしこみかしこみももうす )
 
 
是非、覚えてください。
 
そして、これを唱えてから祈るのと、いきなり祈るのと、結果に違いがあるかどうか、実験してみてください。
 
試してみて初めて、理解できます。
 
 

明日は満月

明日6月14日は、満月です。

 

20時52分、射手座の位置で起こります。

 

いつものように、満月のパワーを利用して潜在意識にアクセスしましょう。

 

リラックスして、うとうとするくらいが潜在意識にアクセスしやすい状態です。

 

ですから、願い事は、未来の幸せな状態が最適です。

 

病気を治すとか、借金を返済するとか、切羽詰まった願い事には向きません。

 

そういうものは、潜在意識を使いこなせるようになってからでしょう。

 

まずは、メルヘンの世界、ファンタジーの世界に浸ることです。

 

ウキウキ、ワクワクするようなイメージをして、それを紙に書き出します。

 

この時、言語化する力が発揮されます。

 

自分自身が主人公で、自分が幸せな世界です。

 

もっと大きな、日本国の発展、人類の幸福、世界平和などは、神社参拝で祈ってください。

 

潜在意識は、あくまでも自分の幸せのために活用しましょう。

 

 

茅の輪くぐり

夏越の大祓に向けて、神社の境内に「茅の輪 ( ちのわ ) 」が設置されます。

 

これは、茅を編んで作った、直径2メートルから3メートルほどの輪です。

 

設置される時期は神社によって違っていて、早いところでは六月に入った頃、遅いところでも夏至が過ぎる頃には設置されます。

 

設置が遅いところでは、大祓神事が終わった後も、しばらく残してあります。

 

私たちは、茅の輪をくぐることで、罪穢れを祓っていただけます。

 

人形 ( ひとがた ) と合わせれば、効果が倍増します。

 

茅の輪をくぐるときの作法は、茅の輪の横に説明した看板が立っていますから、参照してください。

 

通常、三回くぐります。

 

くぐる時に、次に示す和歌を唱えるとよろしいでしょう。

 

水無月の 夏越しの祓 する人は 千歳の命 延ぶといふなり」

 

「思ふこと みなつきねとて 麻の葉を 切りに切りても 祓ひつるかな」

 

「宮川の 清き流れに 禊せば 祈れることの 叶わぬはなし」

 

三つも覚えられないという方は、一つ目だけでも覚えてください。

 

現地で忘れてしまったときは、「祓えたまへ、清めたまへ」だけでも構いません。

 

あるいは、茅の輪の起源となった人物の名前「蘇民将来 ( そみんしょうらい ) 」を繰り返してもいいでしょう。

 

SNSに投稿して自慢するためとか、お守りにとか、記念にとかの理由で、茅の輪を千切って持ち帰る人がいるようです。

 

これは、絶対にしてはいけません。

 

茅の輪には、くぐった人の罪穢れや邪気が、たっぷり吸い込まれています。

 

そんなものを持ち帰ったら、どんな不幸・不運がやってくるか、考えるだけでも恐ろしいです。

 

茅の輪に触れたくらいなら大丈夫ですが、千切って持って帰ってはいけません。

 

どうしても欲しい方は、この時期限定の茅の輪型御守りを授かることができる神社があります。

 

興味のある方は、探してみてください。

 

 

大切な人のためにも、人形 ( ひとがた )

人形は、神社に参拝して、自身で書くのが一番です。

 

しかし、様々な事情で、そうできない人もいるでしょう。

 

私たちは、大切な人のために、人形を代筆することができます。

 

自分の時も同じですが、書く前に、神前でたっぷり祈ります。

 

この時、相手の幸せを徹底的に祈り、人形を代筆する旨を神様に伝えます。

 

そして書くときは、ニコニコしている相手をイメージしながら、真心を込めてその人の名前を書きます。

 

自分のものではありませんから、息を吹きかけたり、体に擦り付けたりはしません。

 

書き終わったら、その人になり代わって、玉串を納めます。

 

こうして、人の幸せのために人形を書くことは、体施と物施の修行であり、徳積みになります。

 

日頃、徳積みの機会が無いという方は、絶好のチャンスですよ。