生霊を出す側について。
最も強烈なのは、呪いです。
近頃は、ネット通販で「丑の刻参りセット」 が買えます。
2500円くらいですから、小学生でも買えます。
藁人形に五寸釘を打ち込んで呪いをかけるなんてのは、昔のことと思っていませんでしたか。
むしろ現代の方がカジュアルになっているようです。
上司や先生に叱られた程度のことで、呪いをかけるようです。
する方は気楽ですが、呪われる方はたりません。
呪った方はどうなるかというと、御魂が欠けてしまいます。
一回、二回では、若いうちは何とも感じないかも知れませんが、呪うたびに運気が下がります。
藁人形などの道具を使わなくても、同じです。
腹を立てたり、恨んだり、呪ったりすれば、自分が不幸になってしまいます。
ですから、聖書などの宗教書では、相手を許すことを教えているのです。
理不尽なことをした相手を許すのは、自分のためなんですよ。
難しいことですが。
恋心の執着心も生霊となって飛んでいき、相手と自分の運気を下げてしまいます。
好きな人が出来れば、その人のことを思い続けるのは仕方がありません。
本能ですから。
嫌いになることも、忘れることも出来ません。
恋をしたときは、相手の幸せを祈りましょう。
どうせ生霊を飛ばしてしまうのですから、朝晩、神棚に相手の幸せを祈るのです。
そのうちに執着心が薄らいできます。
他人の幸せを祈っているのですから、神様も守護霊も、あなたを放ってはおけません。
両者が幸せになる最善の方向へ、導かれるでしょう。