人形 ( ひとがた ) は、自分以外の人の為に、代理祈願をすることが出来ます。
世の中に神社参拝をする人は多いですが、人形を書く人は、わりと少数です。
人形の存在すら知らない人が、沢山います。
年に一回、初詣しか神社に行かない、なんて人もいますから。
そういう人たちの代わりに人形を書いて上げて、罪穢れを祓ってもらうことは、もの凄い徳積みになります。
とはいえ、みんなが見ているところで沢山書くのは、気が引けるでしょう。
その場合は、何枚かもらって帰って、家で書くと集中できます。
1枚もらって帰って、半紙を切り取って同じものを作ってもかまいません。
相手の幸せを祈り、真心を込めて書きます。
自分のものには、息を吹きかけますし、具合の悪いところに擦りつけたりします。
他人のものは、名前などを書くだけです。
そうやって大事な人を、救って上げて下さい。
御玉串に関しては、御随意の神社が殆どです。
少し痛い位の額を、御玉串しましょう。
五円や十円では、真心が籠もりません
かといって何万円も出すと、「取られた」 感をもったり、後悔したりします。
基本的に、神社で万単位の金額を出すときは、昇殿参拝・正式参拝の時だけにしておく方が良いでしょう。
勿論、真心込めて多額の御玉串をすれば、それに見合った分の罪穢れを祓っていただけます。
大切なのは、真心です。
神様は、御玉串に込められた真心を見られます。
一円でも一億円でも、額は関係ありません。
もう一つ。
明日は、一粒万倍日と天赦日が重なる、超ラッキーな日です。
この二つが重なるのは、今年は、これが最後ですから、有意義にお過ごし下さい。