祝詞に関する復習を続けます。
大祓祝詞や天津祝詞、神社拝詞、神棚拝詞を唱える時、心を込めて唱える必要はありません。
神社拝詞、神棚拝詞は意味がわかりやすいので、つい気持ちが入ってしまいます。
でも、ただ、淡々と唱えてください。
大切なのは、一文字一文字を、正確に発音することです。
音の響きが波動となり、祓いの力が発揮されます。
また、音吐朗々と唱える必要もありません。
平坦に、単調に唱えれば、それでよいのです。
初音ミクバージョンの動画をお勧めしているのは、ボーカロイドは心を込めていませんし、単に電子音だからです。
祝詞のパワーを100%発揮できるのは、ボーカロイドだけです。
神社や神棚での祈りの前に、その動画を流してもいいでしょう。
ただ、神社で使う時、他に参拝者がいたら、音量を最小にしてください。
音を迷惑に感じる人は、あなたに腹を立てるでしょう。
その人の発する、あなたに対する邪念は生き霊になり、あなたを苦しめます。