明日1日を指す場合と、白露までの2週間を指す場合があります。
処暑は、明日1日だけを指すことの方が多いです。
七十二候は
初候・・・綿柎開 ( めんぷ ひらく ) : 綿を包む萼が開く
次候・・・天地始粛 ( てんち はじめて しじむ ) : ようやく暑さが鎮まる
末候・・・禾乃登 ( か すなわち みのる ) : 稲が実る
日中はまだまだ暑いですが、朝晩は秋の気配が漂ってきました。
それと同時に、なんとなく寂しさを感じる頃でもあります。
日照時間が短くなっていき、活動量が減っていくので、そう感じるのです。
ホルモンが原因です。
寂しさだけでなく、喜びや怒りの感情も、脳内に分泌されるホルモンによるものです。
ですから、感情に左右されないようにしたいものですね。
「意識が主体であり、思考、感情、身体はパートナーだ」という説があります。
「感情」というパートナーと、うまく付き合っていきたいものです。
特に、怒り、恨み、悲しみなどのネガティブな感情は、人生を破壊しかねません。
これらをコントロールするには、日頃から瞑想を実践するといいでしょう。
一日に一度でも瞑想して、心を落ち着ける術を身につければ、ある程度コントロールできます。
衝撃的な出来事で、怒りなどネガティブ感情が立ち上がっても、そこからの悪い流れを断ち切ることができるようになります。
時間を作って、瞑想しましょう。