特に祈りの時には、否定語を使わないことを心がけましょう。
「怪我をしませんように」
「〇〇に罹りませんように」
「失敗しませんように」
「貧乏になりませんように」
「負けませんように」
「別れませんように」
などの祈り方をしている方も、たくさんいるでしょう。
人は、不安な時に祈ります。
誰でも、不幸・不運は避けたいものです。
それで、不幸・不運が来ないように祈ります。
祈りは、強さや回数によっては、潜在意識にも入り、潜在意識に入ったことは自動的に実現します。
否定語で祈った時には、否定する言葉が潜在意識に入ります。
つまり、怪我、病気、失敗、貧乏、負け、別れなどが、実現することになります。
怪我をしませんようにと祈る時は、怪我に意識が向き、怪我をイメージしています。
失敗しませんようにと祈る時も、失敗に意識が向き、失敗をイメージしています。
そしてそれを引き寄せるのです。
日頃から、そのような表現を使っていないか、注意してみましょう。
口癖になっているなら、意識して改善してください。
特に日本語は、言葉そのものに力がありますから、たとえ潜在意識に入らなくても、言ったことを引き寄せます。
健康、成功、豊かさなど、肯定的な言葉を使うよう心がけましょう。